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2010年12月12日
命が消える瞬間・・・

朝、夫が玄関のドアを開けると・・・
足元にメジロの子供がうずくまっていました。

急いでティッシュにくるんで籠に入れ、温めました。
私と息子は「ヤマト」の映画を見るため、そのままお出かけ。
お留守番の夫と娘とで、メジロのお世話をしました。
数時間後帰ってみると・・・
「メジロ飛んだよ


と、元気になった様子。
ほっとしてしばらく様子を見ていると、
やっぱり調子が悪いのか、目を閉じてうとうとしていました。
昔、文鳥や十姉妹を長年飼っていた私は、
たびたび具合の悪い小鳥のお世話をしたこともあったので
ちょっと不安を覚えながらも見守ることに・・・。
しばらくもぞもぞしていたメジロは、こちらを見上げて
「ちちぃ ちちぃ」
と何か訴えるように鳴き・・・しばらくじっと見上げていましたが、
あっという間に・・・まるで火が消えるように、
シュッ と、逝ってしまいました。
生き物を色々飼ってきましたが、
目の前で、命が消える瞬間を見たのは多分初めてだったと思います。
短い時間の触れ合いでしたが、
たった今まで、生きて動いていたものが
あっけなく死んでしまった。
とてもショックでした。
当のメジロにとっては何の意味も無い出来事だったかもしれませんが、
人間側の勝手な思い込みとしては、
冷たい路上でひとり、命を終わらせなくてよかったね・・・
温かいお部屋で、やさしい娘に看取られて逝くことができて良かったね・・・
と思いました。
自然界のメジロにとっては、
本当に、どちらでもよかったのでしょうが・・・
お花で敷き詰めたお墓を作りました。
涙が次々に溢れて、とまりませんでした・・・
生きていること、死んでいくことのシンプルさに圧倒されました。