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2010年09月24日
逆さになって空を見た**

公園の芝生に寝転がって空を見た・・・
とっても久しぶりの感覚。
子供から誘われていなければ、自分ひとりではなななかできなかったかな・・・。
少しくらくらして、空に吸い込まれるような懐かしい感じ。
こんなとき、必ず浮かんでくるのが、
石川啄木の
「不来方(こずかた)の お城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心」
という句です。
真上の空に思いっきり吸われたところで、
今度は頭を反らして頭の上の景色を見ます。
景色が反対になって、地面が上、空が下。
普通に見たときと、全く違って見える風景に驚きです。
夕焼け空が、もっともっと神秘的に感じられます。
その瞬間思いました。
ああ。いつも見ている風景だけが全てではないんだなあ。
そうか、そもそも宇宙自体に上も下もないのだし・・・
私が逆さだと思っているこの風景が、普通だと思っている人(でも他の生き物でも)も必ずいるわけだし・・
なあんだ、そうか。
そう思うと、普段、立てて考えていることを、少し横にするだけで全く違う答えがでてくるはず。
トリックアートにあるような。
ひっくり返したら、ちがう絵が出てくるような。
そうかそうか・・・・
なんて思っているうちに、早くも肌寒くなってきた秋分の日の夕方でした。
(ただし、この発想を実生活でどこまで生かせるかは、ちょっとした努力を必要としそうな気もしています・・・)