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Posted by チェスト at

2010年02月10日

イーダ・ヴァリッキオ展





昨日まで山形屋で開かれていた「イーダ・ヴァリッキオ展」に行ってきました。

10年ほど前に、初めて広告の写真を見て衝撃を受け、

それ以来、展示会が開かれる度に訪れています。


その空間に入るだけで、イーダさんの優しくナチュラルな心と世界観を体感できて、

とても心地よくなります。

絵を見ているというよりも、その世界に入って行くという感覚。


自分の中にも、確かに存在しているなつかしい風景と、その時感じていた幸福感を

思い出させてくれる感覚。


もともと大好きだっだ「イーダ・ヴァリッキオ」の世界が、

さらに特別なものになった出来事があります。


私にとって家族同様。

もしかすると、家族の中でも一番大切な子供たちと並ぶくらいの順番にいた

大切な大切な、私の魂の片割れだった友達が三年前の3月3日に亡くなりました。

その人との最後のお出かけが、三年前のイーダ・ヴァリッキオ展だったのです。


まだ小さかった娘も連れて、三人でならんで絵の世界を楽しみました。

その時の、少し現実ばなれしたふわふわとした幸せな気持ちは今でも思いだせます。


この先、100年でもいっしょにいられると思っていたのに

残念ながら、この世ではわずか20年弱のお付き合いになりました。

多分今でも心は通じていると思います。

でも、体がないので、いっしょにご飯を食べたりお出かけしたり、おしゃべりしたり

できないのが、本当に本当にざんねん…


それでも、彼女がいなくなったことから学んだことは

「この世で体があるうちに、出来ることはなんでもやっとこう」

ってことです。


亡くなった時、彼女に真っ先にかけた言葉は「ありがとう」でした。

あと130年も経つと、今この世にいる人は誰もいません…

そう思うと、いつも心が落ち着きます。

今、周りにあるすべての事や物や人を、大切にしようと思います。


と言いつつ、日常にうずもれてしまうと、ブラックな事を言ったり考えたりしていますが…
  


Posted by フェアリー at 13:01Comments(2)きれいなもの