フェアリーの歩み②~テレビ装花編~

フェアリー

2010年12月02日 17:31

フェアリーの今までの歩みを紹介するシリーズ第2弾です。

今回は、KYTのニュースのスタジオ装花に、初めて行った時のお話です。




2007年6月。

KYTの夕方のニュース「リアルタイム」

初めてひとりでニュースのスタジオに行きました。







「夢色あっとねっと」は、放送前日の夜の作業でしたが、

こちらは夕方のニュースが始まる少し前の時間に生けました。

ライトがすごく熱くてお花の持ちが悪いので、

直前に生けないと、あっという間にしおれてしまうんです。

(生けている途中に、つぼみがどんどん開いていくんですよ)


時間を気にしつつ、モニターで確認しつつ、

あまりの暑さにのどがカラカラになりました^^;

一度完成しても、モニターでチェックすると何か変・・・と、

何度も何度もやり直し・・・

モニターに自分が映るのが面白くて、それに気を取られていたら

あっという間に時間が過ぎ・・・という感じでした。


しかもこのスタジオの場合、

当時二人のキャスターがニュースを読んでいて、

お花は二人の間から少し見える、という位置にありました。

なので、全体の形をデザインするというよりも、二人の間に見えている部分を

いかにきれいに見せるか、という工夫が必要でした。


無事仕上がり、帰ってから放送をチェック・・・

お花、「入れすぎたかなぁ・・・」とか、「チャームポイントがキャスターで隠れてる!!」とか

ひとり反省会でした。

でも、初めてひとりで生けたにしては、上出来だと自分で自分をほめました^^




(キャスターの蛭川さんと、もうひとりお名前を忘れてしまったのですが・・・ミーハー気分で写真を撮っていただきました。家宝です~)

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